ダイエットスタートするのに必要な3つの器具は体脂肪計、体温計、キッチン計り
ダイエットには「計画性」が必要です。
基本的には食べた量(摂取エネルギー)に対して活動した量(消費エネルギー)がうわまる事が大切。
この算数的な計算の答えを出す為、体重計(体脂肪計付)、体温計、キッチン計りを必ず揃えてもらっています。
恵比寿Mind_Bodyでのダイエットパーソナルトレーニングのお勧めスターターキットです。
★体重は朝トイレに行った後、直ぐ測る習慣をつける★
寝ている時に人間の身体は作り変えられます。
筋肉、皮膚など全身の細胞を作り変える為にエネルギーを使っているので
寒暖問わず身体から発汗があり、水分が放出されています。
朝起きた時の体重は軽くなっているのはこの為です。
朝起きてトイレに行った後、計測する習慣をつけたいです!
そして、体重測定は毎日が理想!
1週間に1回程度では体重増減の原因がわかりません。
ちなみに、1ヶ月間での減量目安は1kg程度で充分です。500gでも成功といえます!
★ダイエットは体脂肪率を落とす事を目指す!★
体脂肪率3%落ちればダイエット成功です!
5%落ちれば別人!
7%落ちれば人生変わる?とお客様へお話しています。
体重を減らすだけであれば3.4kgの減量は比較的簡単に行えます。
ただこれは「余分な脂肪を燃焼させた訳ではなく、体内の糖質や水分を抜いただけ」の状態。
減量を控えたボクサーは計量前にサウナへ入り、汗を絞り出して3kg前後軽量化する事を行います。
一般のお客様にはこのような短期的なダイエットではなく
根本的なダイエットに取り組んでもらいたいと切に願うのです!
この筋肉が維持出来ているかは体脂肪率を見る事でわかります!
体重が落ちても、体脂肪率が上がっている時は「脂肪より筋肉が落ちたダイエット」です。
残念な事ですが「脂肪より筋肉が落ちる」はダイエット初期によくある事。
原因はズバリ、タンパク質量の少なさです。
エネルギー収支ばかりに気を取られると、筋肉の材料であるタンパク質が足りてない場合があるのです。
PFCバランスと呼ばれるプロテイン(タンパク質)、ファット(脂質)、カーボ(糖質)も
重要ですが、これは中級編なのでまずは「タンパク質を意識的に摂る」とお伝えしています。
筋肉は代謝を高める為に必要。
ダイエットの成功、体型維持に絶対落としたくないのです。
エネルギー収支を意識しつつ、タンパク質量の多い食事を心がけていただきます!
★36、3度は欲しい基礎体温★
体温が35度台では痩せない…とは言い切れませんが健康度としては低いです。
体温があげられる状態は健康であります。
朝起きた時に計り、36.3度以上を目指してもらいます。
定期的な運動を行なう事で基礎体温は上がりやすいです。
ただ、栄養が足りてないと徐々に身体が疲れて慢性疲労へ陥ります。
体重と同じく毎日測る事で感覚的だけでなく、数字で体調を判断する事が出来るのです!
また女性の生理周期を可視化する事にも役立ちます。
低温期に対して高温期はしっかり体温が上がるのが理想。
これはエストロゲンとよばれる女性ホルモンがしっかり分泌されている証拠。
体温は身体の中身の状態まで分かる優れものなのです!
★エネルギーはお米を中心に!1回100gの白米を冷凍準備がお勧め★
いわゆる腹八分でご飯を済ませる事で「体脂肪をエネルギーにしよう!」のきっかけが作れます。
その際、筋トレで代謝を上げたり、成長ホルモンを出すなども脂肪燃焼を促します。
いざお客様にご飯の量を測ってもらうと「200gも食べていた!」などありました。
たくさん食べれる事は健康の証てはありますが、余分なエネルギーはやはり体内に蓄えられます。
食べる事自体は必要な栄養を取る為に絶対必要!
ただオーバーカロリーにならないようにはしたいのです。
そこでわかりやすくエネルギー量を調整する為に「主食であるご飯の量を調整」をお願いしています。
完全糖質オフでは脳のエネルギーがなくなり仕事などに差し障りが出ます。
まずは腹8分でなれる習慣を作ってもらいます。
恵比寿Mind_Bodyで30分、週1回のパーソナルトレーニングでも
体脂肪率を3〜5%減らす事に成功している方は多数いらっしゃいます。
その秘訣は筋トレと正しい食生活!
ただ、無理がなく3ヶ月、半年と続けられる範囲を探る必要があります。
それぞれ違う生活スタイルに溶け込める方法を確立していきましょう!